長野松竹相生座・長野ロキシー１・２　最新情報

相生座名画特集40
年末年始だよ！　男はつらいよ
寅さん特集

上映期間：2014年12月20日～2015年1月16日(金)




毎年恒例、年末年始の寅さん特集も今年で8年目を迎えます。これまで「男はつらいよ」シリーズ全48作品中、22作品を上映してまいりました。今回の銀幕に甦る寅さん、魅力的なマドンナも見逃せません！
観たことある人も無い人も、どうぞご堪能ください。

料金：一般　1,200円／シニア　1,100円／小人・大高生900円

■第１週　[12月20日（土）～12月26日（金）]
第36作「柴又より愛をこめて」
木下惠介監督作品『二十四の瞳』へのリスペクトあふれる、島の先生と同窓生たちのエピソードを軸に、第4作『新男はつらいよ』以来二度目のマドンナをつとめる栗原小巻と寅さんの物語が綴られる。


■第２週　[12月27日（土）～1月2日（金）]
第3作「フーテンの寅」
『時代屋の女房』『ペコロスの母に会いに行く』のベテラン森崎東監督作。


■第３週　[1月3日（土）～1月9日（金）]
第21作「寅次郎わが道をゆく」
マドンナ役の木の実ナナが得意の歌と踊りを披露するほか武田鉄矢が寅さんと一緒に騒動をまきおこす。


■第４週　[1月10日（土）～1月16日（金）]
第23作「翔んでる寅次郎」
『幸福の黄色いハンカチ』(77年)で、山田洋次監督と出会った桃井かおりの、ユニークなキャラクターをそのまま『男はつらいよ」』の世界に登場。

昨日、大きな地震が起きた直後に監督より心配の電話をいただき、余震の影響も懸念される中、大きな事故等も起こることなく予定通り多くのお客様に足を運んで頂き無事に舞台挨拶を行うことができました！！








監督の舞台挨拶の衣装は実際に出演している田中泯さんの衣装！そして手に持っているものは昨日行われた第24回映画祭TAMA CINEMA FORUM で第6回TAMA映画賞（特別賞）を受賞し、その式でもらったトロフィー！忙しい合間を縫って駆けつけてくださり、製作秘話やこの映画への思いを熱く語ってくださいました。
上映は12月5日（金）までどうぞお見逃しなく！
上映時間：13：00～
※11月29日から時間変更

11月22日に発生しました地震に関しての営業のご案内


本日も通常通り営業しております。
今後、余震等があった場合は上映を中断させて頂く場合もございます。
ご了承ください。

長野相生座・ロキシー

「山本慈昭　望郷の鐘　満蒙開拓団の落日」
12月6日（土）長野先行上映！

長野県阿智村出身の「中国残留孤児の父」といわれた山本慈昭。自らも満州で過酷な体験をしながら、生涯を残留孤児たちの肉親探しに捧げ、献身的な愛で支えた。その山本慈昭をモデルにした、感動の物語。



初日舞台あいさつ決定！

■日時：12月6日（土）１３：００～
　　　　※上映後、舞台あいさつ

■登壇者
　　◆山田火砂子監督
　　◆磯村みどりさん

■前売券発売中！1,500円（税込）


山本慈昭は、寺の住職であり、国民学校の先生でもあった。昭和二十年五月、敗戦間近に村長に説得され、一年だけと言う約束で妻と娘2人を連れて満州へ渡る。しかし、待っていたのは、わずか約3カ月後に訪れた敗戦と過酷な逃避行だった。攻め込んでくる旧ソ連軍に捕まり、シベリア抑留に耐えて、奇跡的に1年半後に日本に帰国したものの、妻と娘たちは満州で死んだと聞かされた。その後、中国に住む日本人孤児から手紙が届いたことをきっかけに、満州で沢山の日本人が優しい中国人によって育てられている事を知り、孤児達の日本帰国救済運動を始める・・・。
監督は「大地の詩－留岡幸助物語－」の山田火砂子
出演：内藤剛志、渡辺梓、山口馬木也、市川笑也、奥寺康彦、李麗仙、星奈優里、斎藤洋介、小倉一郎、堀内正美、磯村みどり、常盤貴子

相生座名画特集39
映画を愛し、映画に愛された
希代の俳優 市川雷蔵

映画デビュー60周年『雷蔵祭　初恋』

上映期間：2014年11月29日(土)～2015年2月6日(金)】




市川雷蔵―わずか１５年の映画俳優人生の中で、１５９本の作品に出演、３７歳という若さでこの世を去った映画スター。今年、市川雷蔵は映画デビュー６０年を迎えます。 本映画祭ではそんなメモリアルな年にちなみ、時代を超えても色褪せることなく、なお鮮やかな光を放ち続ける俳優・市川雷蔵の「再デビュー元年」とし、フィルム原版の劣化により今まで上映が困難だった作品のデジタル化の作業を初めて行ない、お客様にお届けできることになりました。当館では過去に２度「大雷蔵祭」と題し特集し、いずれも好評をいただき今回で3度目となる「雷蔵祭」を開催することになりました。第１部第２部と２回に分け上映を行い、初デジタル化の作品も含む全10作品を上映！！

さらに、上映期間中！毎週先着で入場者プレゼントもございますおたのしみに！

料金：一般　1,600円／シニア　1,100円／小人・大高生1,300円


―――――【第一部】―――――　

第１週　[11月29日（土）～12月5日（金）]
■「婦系図」
　「歌行燈」に続く泉鏡花の有名原作の映画化。

■「喧嘩鴛鴦」　〈初デジタル化〉
　密書を持った雷蔵を、追うは暗殺団と、女の子が四十八人！東海道は剣と恋の花盛り！　

※入場者プレゼント：ポストカード

第２週　[12月6日（土）～12月12日（金）]
■「旅は気まぐれ風まかせ」　〈初デジタル化〉
　明朗時代劇の傑作。

※入場者プレゼント：コースター　

第３週　[12月13日（土）～12月19日（金）]

■「花の白虎隊」　 〈初デジタル化〉
　記念すべき市川雷蔵のデビュー作。

※入場者プレゼント：しおり

―――――【第二部】―――――

第１週　[2015年1月17日（土）～1月23日（金）]
■「新源氏物語」
　雷蔵がその美貌にあまりに相応しい光源氏を演じる豪華絢爛王朝絵巻。

■「濡れ髪剣法」
　雷蔵初期の当り役である若様(バカ殿？)大活躍の明朗時代劇。
　

第２週　[1月24日（土）～1月30日（金）]
■「初春狸御殿」
　雷蔵の歌声はもちろん、勝新、若尾らが繰り広げるオールスター時代劇。

■「歌行燈」
　泉鏡花の不朽の名作を、雷蔵、山本の共演に、名匠衣笠貞之助監督の演出で映画化。

　

第３週　[1月31日（土）～2月6日（金）]
■「破戒」
　三度、市川崑監督と組み、島崎藤村の有名な原作を映画化。

■「眠狂四郎　女妖剣」
　雷蔵の代名詞“眠狂四郎”シリーズ第四弾。

映画『祖谷物語（いやものがたり） -おくのひと- 』
11月23日（日）蔦哲一朗監督の舞台挨拶が決定しました！

日本三大秘境の一つ、徳島県・祖谷（いや）を舞台に贈る、美しき魂の物語



弱冠29歳の新鋭・蔦哲一朗監督作品『祖谷物語ーおくのひとー』は自主映画でありながら、35ミリフィルム、169分という大作。本作はすでに東京国際映画祭 アジアの未来部門「スペシャル・メンション」受賞、トロムソ国際映画祭 コンペティション部門最高賞「オーロラ賞」受賞、ロンドンのパンアジア映画祭の「最優秀作品賞」受賞、第38回香港国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション部門にて準グランプリ『ジュリー賞』受賞など国内外の賞を受賞！！世界の映画祭で注目を浴び、これからの映画界での活躍を大いに期待させる蔦監督のデビュー作をぜひ、35ミリフィルムでご堪能ください！皆様のご来場をお待ちしております。
上映期間：11月22日（土）～12月5日（金）


↓舞台挨拶日時詳細↓

■【日時】　11月23日（日)
開　　場：12：30
上　　映：13：00～15：50
舞台挨拶：15：50～16：20

■ゲスト：蔦　哲一朗（つた・てついちろう）監督


■【前売券】
舞台挨拶専用前売券：1,400円（税込）
劇場にて販売中！

■【予約】
劇場またはお電話でもご予約受付中。[TEL：026-232-3016]

一般のお客様は、ご予約で料金1,400円（当日精算）になります。
当館会員様は、会員価格（当日精算）になります。


【※注意事項※】
※定数に達し次第、前売券販売および予約は終了いたします。
※定数に達した場合、当日券の販売はございません。
※当日券を販売する場合、料金は窓口通常料金になります。

『祖谷物語ーおくのひとー』公式サイト

相生座名画特集38
相生座リクエストランキング第2位
伝説の女優　夏目雅子特集

2014年9月27日（土）～10月24日（金）



1985年9月11日、27歳という若さでこの世を去った伝説の女優・夏目雅子。当館のリクエストランキングでも常に上位にランクインし、29年たった今でも変らぬ人気を誇り人々の記憶の中に生き続けている彼女の代表作を上映。いつまでも変らない美しさがスクリーンに蘇ります！大変貴重なフィルムでの上映です。どうぞお見逃しなく。

1週目：9月27日（土）-10月3日（金）
■「トラック野郎　男一匹桃次郎」
桃次郎もホの字の女子大生演じ、今年5月に亡くなった鈴木則文の代表シリーズ！

ドジで早とちりでトラブルメーカー、喧嘩をすれば現場を破壊、街道仁義のためには法破りも辞さない“トラック野郎”たち。菅原文太演じる主人公“一番星”こと星桃次郎と、愛川欽也演じる“やもめのジョナサン”松下金造のふたりが、日本列島を縦横無尽に大爆走！「トラック野郎」シリーズ第6作。本作では熊本を皮切りに東京－唐津を二往復、さらに唐津－阿蘇－鹿児島を二往復して、走行距離は3万キロを突破。剣道三段のマドンナ役に夏目雅子、その恋人役で清水健太郎が共演する。

監督：鈴木則文
脚本：鈴木則文 / 掛札昌裕
出演：菅原文太 / 愛川欽也 / 夏目雅子 / 浜木綿子 / 左とん平 / 加藤嘉 / 春川ますみ / 清水健太郎 / 若山富三郎
主題歌：「一番星ブルース」菅原文太：愛川欽也
挿入歌：「北の流浪」野村勝夫
1977年/103分/カラー


2週目：10月4日（土）～10月10日（金）
■「鬼龍院花子の生涯」
夏目雅子の代表作「なめたらあかんぜよ！！」

大正から昭和にかけての二つの時代を背景に、高知・土佐の侠客・鬼龍院政五郎と、彼をとりまく女たちの愛憎を鮮烈なエロチシズムとダイナミックな映像美で描く。“志士は出ても侠客は出ない”と言われる土佐に侠客業の看板をあげた男・鬼龍院政五郎とひとつ屋根の下に住む正妻、妾たち、養女、娘。総身に刺青の男と女たちの凄まじいばかりの愛憎が熱い炎のように噴きあがる。第6回日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞

原作：宮尾登美子
監督：五社英雄
脚本：高田宏治
出演：仲代達矢 / 夏目雅子 / 中村晃子 / 新藤恵美 / 高杉かほり / 夏木マリ / 梅宮辰夫 / 岩下志麻
1982年/146分/カラー




3週目：10月11日（土）～10月17日（金）
■「魚影の群れ」
名優・緒形拳との共演　　　

厳しい北の海で小型船を操り、孤独で苛酷なマグロの一本釣りに生命を賭ける海の男達と、寡黙であるが情熱的な女達の世界を描いたストーリー。マグロ漁に命賭けで取り組んできた猟師の小浜房次郎の娘トキ子がある日、町で喫茶店をやっている青年・依田俊一と結婚したいと紹介。彼は養子に来て漁師になっても良いと言うが、房次郎は簡単に漁師になると言われて無性に腹を立てた。店をたたみ大間に引越してきた俊一は、毎朝、持ち船の前で待ち受け、マグロ漁を教えて欲しいと頼むが無視し続ける…。緒形拳がこの年の日本アカデミー賞をはじめとする国内の主演男優賞を総なめにした。

原作：吉村昭
監督：相米慎二
脚本：田中陽造
出演：緒形拳 / 夏目雅子 / 十朱幸代 / 佐藤浩市 / 矢崎滋 / 三遊亭円楽 / 工藤栄一
1983年/141分/カラー


4週目：10月18日（土）～10月24日（金）
■「時代屋の女房」　
謎めいたヒロイン演じる、ムードあふれる大人の人情悲喜劇。

骨董屋を経営する中年男と、その店に転がり込んできた娘の関係を中心に、近所に住む人々の生活を人情味ゆたかに描いたハートフルストーリー。東京の大井で、三十五歳でまだ独り者の安さんと呼ばれている男が時代屋という骨董屋を営んでいる。夏のある日、野良猫をかかえ銀色の日傘をさした、真弓といういい女がやって来てそのまま店に居ついてしまう。一緒に暮すようになっても、安さんは、真弓がどういう過去を持っているか聞こうともしない。そんな真弓がひょいと家を出ていくと、しばらく戻ってこない。真弓がいない間に、安さんは、どこか真弓に似ている美郷という女と知り合い…。

原作：村松友視
監督：森崎東
脚本：荒井晴彦
出演：渡瀬恒彦 / 夏目雅子 / 津川雅彦 / 中山貴美子
1983年/97分/カラー

8月30日（土）はれ

「父のこころ」公開初日、舞台挨拶が行われました！

当初、谷口監督だけの予定でしたが、なんと！劇中の長男ひろし役・古賀勇希さんが大阪からサプライズで駆けつけてくださいました！！
本人の登場に会場が一気に湧きました！！



古賀さんは映画の中の印象とはガラッと違いとても明るい笑顔が素敵な青年でした。「映画はそれぞれの立場らかの家族への思いが強く描きだされ、まさに“こころ”の映画になっている。」
監督は「シグナル　月曜日のルカ」から約2年ぶりの来場！「今の時代は、ものごとが分かりやすく、くっきりさせることが求められやすいが、この映画はそうではなく観終わった後、自分だったら～と何か感じてもらえる映画。ぜひ多くの方に観て頂きたい」と熱く語っていただきました。




舞台挨拶後にはサイン会も行われました！



上映は9月12日（金）まで

上映時間はこちらから

『劇場版 稲川怪談 かたりべ』
9月20日(土)公開初日、
稲川淳二さんによる舞台挨拶決定！！　

■日時：9月20日(土)　
　　　映画上映：12:40～14:00
　　　上映終了後、舞台挨拶を行います。

■登壇者：稲川淳二（敬称略）

●料金 ：前売券 1,500円（税込）のみ
※当日料金：大人 1,800円（税込） 学生 1,500円（税込）
（9/20～の上映期間についても特別興行につき各種割引サービス適用外となります）

どうぞこの貴重な機会をお見逃しなく！！
　



＜解説＞
　タレントとしての活躍の一方、現代における怪談の“語り部”（ルビ：かたりべ）として絶大な人気を誇る稲川淳二。自身のツイッターでのフォロワーは23万人を数え、毎年夏に行っているライブ公演「怪談ツアー」は通算22年目、通算公演回数は540公演、観客動員数は約44万人にも達し、公演で語られた“怪談”は406話にもなる。 　その稲川淳二の怪談を映像化する撮影中に、とんでもない事が起こった・・・。撮影現場の一部始終を撮ったメイキング映像。そこには世間で全く公表されていない驚愕の映像が映し出されていた！ 　
　稲川淳二が、封印しようとした、信じられない怪奇現象とは・・・？ いったい撮影現場で何が起こったのか？ 　この“お蔵入り”映像を発掘した新人監督：大畑創が映画化を熱望し、先輩である清水崇に相談・・・。
　自ら生み出した『呪怨』シリーズでハリウッドにも進出した映画監督：清水崇が、大畑監督の意志に協力、ニコ生の番組内で稲川氏本人からの同意を取り付けた。製作関係者の許諾も得て、映画化が決定！
　かくして“お蔵入り”になるはずだった驚愕の発掘映像が、劇場のスクリーンでその封印を解かれる事となったのだ！
　出演者はじめ、稲川淳二本人に襲いかかる“意志を持った（生き物と化した）怪談”――本作で、あなたも彼の“言霊（怪談）”にとり憑かれる！





＜プロフィール＞

稲川淳二
1947年８月２１日 東京都渋谷区恵比寿生まれ。 桑沢デザイン研究所を経て工業デザイナーとして活動し、過去には専門学校や短期大学において立体構造の講師として教鞭をとる。平成八年度には、個人でデザインを手がけた「車どめ」が、当時の通産省選定のグッドデザイン賞を受賞している。“稲川淳二の怪談ナイト”の２０年連続公演の偉業が認められ、八月十三日が「怪談の日」として選定された。（２０１２年）

●「劇場場　稲川怪談　かたりべ」 公式サイト

映画「父のこころ」公開記念

公開初日、8月30日(土)　
15：30～上映後
谷口正晃監督による舞台挨拶があります！！



『時をかける少女』で仲里依紗、『乱反射』で桐谷美玲、『シグナル 〜月曜日のルカ〜』で三根梓と、新人俳優の演出に定評のある谷口正晃監督が、今度は自身の地元である京都を舞台に、一度は崩れてしまった家族の再出発を描いた人間ドラマ。名曲「プカプカ」で1970年の日本の若者たちを魅了したシンガー・大塚まさじが、63歳にして映画初主演。言葉にならない“父のこころ”を、味わい深い存在感で演じます。


■チケット■
劇場窓口にて、舞台挨拶の回の入場整理番号付き特別チケット1,400円を発売中！
※電話予約も可能です。
※会員の方は会員料金でご入場いただけますが予約が必要になります。引き換えとして整理券を配布しております。


公式サイトはこちら
　
■関連イベントのお知らせ■
☆主演映画「父のこころ」上映記念☆
　　　大塚まさじ　ライブ　開催！
日時：９月４日(木)　開場19:00 / 開演19:30
会場：長野・オレガノカフェ(Oregano Cafe) [長野市県町459-5]
料金：前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込) ドリンク代別
予約・お問合せ：026-232-1854(Oregano Cafe)