現在好評上映中の「よみがえりのレシピ」をご覧頂いた方から多くの感想をいただきました。
<ご覧いただいた感想>
・在来種を残すには、それを料理する人、食べる人がいる。ということが大事。人と人とのつながりが大切だと感じた。(男性50代)
・この夏、在来作物の種に関する本を読み、種っておもしろい!とはじめて思いました。小学校で子どもたちと地方野菜「うえだみどり大根」を育てています。在来作物に興味を持ちこの映画のちらしを見て、ぜひ!と今日来ました。種を伝え、育てている方たちの語りがとても心に残りました。大量生産のこの時代だからこそ大事にしていかなければならないものがあることを強く感じました。
・3年前まで7年間、鶴岡で暮らしてました。庄内の景色を懐かしく思いました。縁あって信州の伝統野菜の生産振興に取り組んでおります。文化と産業の間で悩んでいます。(男性20代)
・長野にも貴重な野菜を育てている方がきっといるはず。食べ物のありがたみを心の底から感じました。とりあえず、アルケッチャーノに行ってみたい!!でも長野にも、同じような考えを持っているシェフがいるはず。もっとアピールできれば!!(女性50代)
・種から育て、種になるまで。食べるということが命の循環につながっているんだと実感できました。「在来作物は生きた文化財」何代にもわたって感性を共有できるものだと感じました。(女性)
・手間がかかり、収穫量も少ないなら在来作物が消えていっても仕方ないでしょう。という軽い気持ちで見ましたが、その考えをやめました。在来作物を食べたい。人が喜んでくれると普通に作り続けている生産者の方々に敬意を感じます。
・在来作物の素晴らしさがよく伝わりました。量産品より絶対に地元に伝わる昔からの品種の方が旨味が強くて良いと思う。地産地消であれば在来作物の方が、適しているのではないでしょうか。トークショーも興味深く面白かった。(男性40代)
・市民が作った映画。感銘しました。その地域に暮らす人々がとても魅力的でした。お一人おひとりの言葉に哲学があって「農=命を支える仕事」だと改めて感じました。(女性)
・おいしさ追求人においしかったと言われる事。次世代に残したい。とか“人のために”が動きになっていると感じた。すべての暮らしに、金儲けから上記にシフトしていくといいと思うし、その流れを感じ、うれしかった。(男性60代)
・在来作物がありましたが、何がそうなのか。自分の周りの野菜も知りたいと思いました。
・新しいものには新しいものの良さがあるけど、歴史を大事に伝統を大切にしていくことが必要。(男性50代)
・在来作物という言葉を知り、自分の今までの野菜の世界が変わった。“感性の共有”この言葉が残りました。(女性30代)
・作物を栽培するということはそのものと共生している。在来作物を食べることは、昔の人達と感覚を共有している。という言葉がとても印象に残りました。また、様々な受け継がれた技術に驚きました。在来作物は「生きた文化財」という考えに強い関心を抱きました。
・在来作物はすばらしい力があると思いました。若い人たちが継承していて嬉しいです。また、奥田シェフの料理に対する考えは尊敬します。まさに農は文化。在来作物は文化財だと実感しました。(女性)
・地域の風土を感じ得る農業の姿勢は、どこの地域も一貫して素晴らしいものですね。(女性)
・食べたい。お腹がすきました。在来作物を作り続けてきた方たちの“顔”がとても素晴らしく生き方は顔に出ると思いました。(女性)
・在来品種、伝統野菜のお弁当や、お食事をやっていきたいし、伝統野菜のツアーもいいと思います。(女性)
・在来種がこんなにもなくなっていることに驚きました。受け継がれていくもの(食も文化も含め)大切にしていかなければいけないと改めて感じました。(女性20代)
・このようなジャンルの映画は初めてだから興味深く見させていただきました。新しい発見がありました。在来作物の貴重なことも知りました。トークショーも楽しかった。(女性50代)
・長野でもこのような映画を作れたら良いと思う。(女性40代)
・もっと地元の食材に興味を持って接したいと思いました。(女性40代)
・信大農学部から来ました。料理が素材に寄り添うという言葉が印象的でした。在来種の新しい価値や定義を自分なりに見つけられました。(女性)
・代々続いてきている、やり方には深い意味があると改めて思いました。焼畑も「なぜあんな危なそうなことをするんだろう?」と思っていました。続いていること、続けていることの意味が分かりました。お金儲けのためでないことが、長く続く、続けていける原動力になっていることを強く感じました。これはすべてに言えることなのだと思います。
・くせのある在来品種をおいしく提供するためには、とても深い感性で特徴や味を感じとらないといけないのだと思った。「生産者も消費者も喜ぶ」という姿が守られていくと良いと思う。(男性40代)
・信州の在来種も取り上げていただきたい。(女性60代)
・在来作物・伝統野菜はまさしく生きた文化財ですね。同時にその土地に暮らす人々の命を支える素晴らしい作物なんだと改めて感じました。映像の力を感じ、ものすごく食べたくなりました。(女性40代)
・風味→風格→風流をめざす生産者がいて、その在来作物を調理する人がいる。皆さんのつながりがすばらしい。
<印象に残った場面>
・奥田シェフ
・焼畑
・子どもたちが栽培し~食べるところ
・生で野菜を食べる
・作物を作っている方々の作物に対する想い
このほかにもたくさんの場面・心に残った“言葉”をあげて下さる方がいらっしゃいました。
中でも“お腹がすいた!”奥田シェフの山形イタリアン「アル・ケッチャーノ」に行ってみたい!!
という声が大変多かったです。
(私も機会があったらぜひ一度行ってみたいと思いました・スタッフ高橋)
(C)映画「よみがえりのレシピ」製作委員会
「よみがえりのレシピ」
公式サイト
上映期間は10月25日(金)まで
上映時間は
こちら