久しぶりにブログを書きます。当館支配人のタガミです。
2011年は、スクリーン数が増えても、閉館(休館を含め)の数が100館になるという状況で、映画業界の興行自体も昨年の20パーセント減、過去10年の中でも一番深刻とも言われております。
当劇場からみて、全体を把握することはとても難しいのですが、データ通り、厳しい一年だったと思います。
その中においても多くの皆さまに一つ一つ支えられた一年でありました。劇場に関わる全ての皆さまに、本当に感謝申し上げます。
今年感じたことは、”映画を鑑賞する”という行為は、日常から離れることということも大前提になるけれど、本当に不安になった時に、日常の様相に影響されるのも映画の一面であるということをはっきり感じた年でもありました。
つらいときこそ、明るいフィクションで心に栄養与え、もう少し皆で考えてみたい、自分自身がどう生きるかを考えたいという時は、ドキュメンタリーを観る、映画館そのものが、そんなきっかけの場所にもなってきたのだと強く感じております。
今、現在では・・・まちづくりの中心的存在や設備の問題など、検討事項や課題などに直面しております。
それでも変わらず、今以上に居心地の良い、そして皆さまに愛される映画館を目指し、スタッフ一同、試行錯誤をくり返し、創意工夫を凝らしていく所存でおります。
来年も変わらぬご愛顧をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
今日、ご鑑賞いただいたお客様がビール片手に寅さんを観ながら、「ずっと笑っていられた。年をしめくくるのに、最高の映画になりました。」と言ってさわやかに帰っていくお姿を見て、私はとても幸せな気持ちになりました。
そんな日常が来年も1コマ1コマあるのだと信じ、楽しみでなりません。
(文章がうまくまとまらなくてすみません。読んでいただいた方に感謝いたします)
2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
劇場支配人 田上 真里
2011年は、スクリーン数が増えても、閉館(休館を含め)の数が100館になるという状況で、映画業界の興行自体も昨年の20パーセント減、過去10年の中でも一番深刻とも言われております。
当劇場からみて、全体を把握することはとても難しいのですが、データ通り、厳しい一年だったと思います。
その中においても多くの皆さまに一つ一つ支えられた一年でありました。劇場に関わる全ての皆さまに、本当に感謝申し上げます。
今年感じたことは、”映画を鑑賞する”という行為は、日常から離れることということも大前提になるけれど、本当に不安になった時に、日常の様相に影響されるのも映画の一面であるということをはっきり感じた年でもありました。
つらいときこそ、明るいフィクションで心に栄養与え、もう少し皆で考えてみたい、自分自身がどう生きるかを考えたいという時は、ドキュメンタリーを観る、映画館そのものが、そんなきっかけの場所にもなってきたのだと強く感じております。
今、現在では・・・まちづくりの中心的存在や設備の問題など、検討事項や課題などに直面しております。
それでも変わらず、今以上に居心地の良い、そして皆さまに愛される映画館を目指し、スタッフ一同、試行錯誤をくり返し、創意工夫を凝らしていく所存でおります。
来年も変わらぬご愛顧をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
今日、ご鑑賞いただいたお客様がビール片手に寅さんを観ながら、「ずっと笑っていられた。年をしめくくるのに、最高の映画になりました。」と言ってさわやかに帰っていくお姿を見て、私はとても幸せな気持ちになりました。
そんな日常が来年も1コマ1コマあるのだと信じ、楽しみでなりません。
(文章がうまくまとまらなくてすみません。読んでいただいた方に感謝いたします)
2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
劇場支配人 田上 真里