2011年12月31日

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

久しぶりにブログを書きます。当館支配人のタガミです。


2011年は、スクリーン数が増えても、閉館(休館を含め)の数が100館になるという状況で、映画業界の興行自体も昨年の20パーセント減、過去10年の中でも一番深刻とも言われております。

当劇場からみて、全体を把握することはとても難しいのですが、データ通り、厳しい一年だったと思います。

その中においても多くの皆さまに一つ一つ支えられた一年でありました。劇場に関わる全ての皆さまに、本当に感謝申し上げます。



今年感じたことは、”映画を鑑賞する”という行為は、日常から離れることということも大前提になるけれど、本当に不安になった時に、日常の様相に影響されるのも映画の一面であるということをはっきり感じた年でもありました。

つらいときこそ、明るいフィクションで心に栄養与え、もう少し皆で考えてみたい、自分自身がどう生きるかを考えたいという時は、ドキュメンタリーを観る、映画館そのものが、そんなきっかけの場所にもなってきたのだと強く感じております。

今、現在では・・・まちづくりの中心的存在や設備の問題など、検討事項や課題などに直面しております。


それでも変わらず、今以上に居心地の良い、そして皆さまに愛される映画館を目指し、スタッフ一同、試行錯誤をくり返し、創意工夫を凝らしていく所存でおります。

来年も変わらぬご愛顧をいただきますよう、よろしくお願いいたします。


今日、ご鑑賞いただいたお客様がビール片手に寅さんを観ながら、「ずっと笑っていられた。年をしめくくるのに、最高の映画になりました。」と言ってさわやかに帰っていくお姿を見て、私はとても幸せな気持ちになりました。

そんな日常が来年も1コマ1コマあるのだと信じ、楽しみでなりません。
(文章がうまくまとまらなくてすみません。読んでいただいた方に感謝いたします)

 2012年もどうぞよろしくお願いいたします。


 劇場支配人 田上 真里




Posted by 長野ロキシーat 17:41
Comments(2)つぶやき

2011年12月30日

2012年元旦 甘酒サービス♪

2011年あっという間に過ぎてしまいましたが、皆様に支えられ、また新たな年を迎えられます!
ありがとうございましたface02

さて、2012年元日は、ご来場していただいた皆様に、少しずつですがあたたかい“あま酒”をサービスいたしますicon14

初詣帰りに、甘酒片手に寅さんを♪

さ・ら・に!
元日~3日(火)レイトショーやります!!
・サラリーマンNEO劇場版(笑) 20:25~
・エンディングノート 20:00~


来年もよろしくお願いいたします<(_ _)>



Posted by 長野ロキシーat 18:36
Comments(0)イベント

2011年12月29日

年末年始の営業のご案内

≪年末年始の営業時間のご案内≫

12月30日(金)通常営業 10:00 開場
12月31日(土)10:00~19:00(18時以降開始の上映がございません)
1月1日(日)12:00 開場
1月2日(月)より通常営業 10:00開場



Posted by 長野ロキシーat 15:41
Comments(0)劇場からのお知らせ

2011年12月23日

明日から喜劇特集!(●^o^●)!

いよいよ明日から毎年恒例喜劇特集が始まります!!



「男はつらいよ 寅次郎物語」(1987年)
12月24日(土)~30日(金)
シリーズ第39作。ある日、柴又に一人の少年が現れる。
母親が和歌山にいるという情報で少年を連れて寅さんは母親探しにでるが…。
寅さんを父のように慕う少年と二人で旅する心温まる名篇。
マドンナ:秋吉久美子


「男はつらいよ 寅次郎と殿様」(1977年)
12月31日(土)~1月6日(金)
身分は違っても、高潔で清廉潔白な寅さんと殿様の関係が面白いシリーズ19作。
サイレント映画時代から時代劇のヒーロー“鞍馬天狗”を演じ続けた
剣劇スター・嵐寛寿郎をゲストに迎え、渥美清と珍妙なやりとりを繰り広げる。
マドンナ:真野響子


「社長道中記」(1961年)
1月7日(土)~13日(金)
食品会社の森繁社長が新製品開発のため大阪へ随行員とともに出張することになったが…。
旅先での森繁や三木のり平らが披露する宴会芸に磨きがかった一作。
出演:森重久彌、小林桂樹、加東大介、三木のり平ほか


「駅前旅館」(1958年)
1月14日(土)~20日(金)
「駅前シリーズ」の1作目。老舗旅館を舞台に、悲喜こもごもの人間模様を描いた豪華喜劇大作。
悪質な客引きを追放すべく、駅前の浄化運動に奔走する森繁と伴淳の客引き合戦は見もの。
出演:森重久彌、フランキー堺、伴淳三郎ほか



Posted by 長野ロキシーat 17:47
Comments(0)相生座名画特集

2011年12月23日

エンディングノート上映延長!

好評につき「エンディングノート」1週間上映延長!!

2012年1月6日(金)まで

2012年1月1日(元旦)~3日(火)はレイトショーやります!!
上映時間は20:00~



さ・ら・に!!

また、テレビや新聞などでも紹介されますicon14

 24日(土)サンケイスポーツ
 25日(日)ラジオ日本「ラジカントロプス2.0」24:00~25:00
 28日(水)TBS「はなまるマーケット」



Posted by 長野ロキシーat 17:21
Comments(0)公開中♪♪

2011年12月14日

手に汗握るサスペンス3作品

今年の年末はハラハラ、ドキドキ、刺激ある映画はいかかですか。
話題のサスペンス3作品一挙上映!
「ゴーストライター」
「ミケランジェロの暗号」
「女と銃と荒野の麺屋」

あなたの好みは??3作品とも全くタイプの違う映画なのできっとお気に入りの一作が見つかりますicon14

★「ゴーストライター」 上映中~12月23日(金)

ベルリン国際映画祭銀熊賞、ヨーロッパ映画賞6冠、セザール監督賞ほか数々の栄誉に輝く名匠ロマン・ポランスキー監督の新たな傑作。元イギリス首相の自伝執筆を依頼された一人のゴーストライター。
原稿を書くため元首相の過去を調査、取材するうちに前任者の不可解な死に対する疑問が浮かび上がり違和感を覚えるようになる。その謎は国家を揺るがす恐ろしい秘密へと彼を導いていく…。
公式サイト

今月の当館発行相生座キネマでおすすめ映画にも掲載しましたが映画ファンの修さん大絶賛!他にも東京などで先にご覧になった方から「これは良かった!!」という声を耳にします。知れば知るほど、深みにはまっていくゴーストライターの運命を是非劇場で!


★「ミケランジェロの暗号」上映中~12月23日(金)

第二次大戦下のオーストリア。ユダヤ人画商カウフマン家は、国宝級の価値を持つ“ミケランジェロの絵”をナチスに奪われ収容所送りに。ナチスは奪った絵をイタリアとの交渉材料にするが偽者と判明。
本物の絵を隠した一家の父は、息子に謎の暗号を遺していた。亡き父に代わり、その在りかを切り札に息子ヴィクトルがナチスを相手に危険な賭けに出る!
公式サイト

ユダヤ人の強制収容所における苦難を語るドラマは数多くありますが、本作では犠牲者ではなくヒーロー。家族を助けようとナチス相手に危険な駆け引きに出るヒーローを演じるのが、映画「ソウル・キッチン」で主人公のダメなお兄ちゃん役を演じたモーリッツ・ブライプロトイ。今回はカッコイイ姿を見せてくれそうです!!ミケランジェロの絵はいったいどこに??


★「女と銃と荒野の麺屋」12月24日公開

中国を代表する巨匠チャン・イーモウ監督が、コーエン兄弟のデビュー作「ブラッド・シンプル」を、舞台を中国の荒野に置き換えてリメイクした異色のクライム・サスペンス・コメディ。欲望にまみれ、一丁の銃弾に翻弄されるひとりの女と3人の男の辿る皮肉な運命の行方をチャン監督の技巧と色彩鮮やかなヴィジュアル、ブラック・ユーモア満載で斬新に描き出す。
公式サイト

金をめぐっての殺人、欲に狂う人間の愚かさ、言葉少なくシリアスな場面に思わずハラハラしながらも、つい噴き出してしまうようなコミカルさもあり、チャン・イーモウ監督の演出が冴えわたっています。この映画を作った1年後に、あの涙涙の「サンザシの樹の下で」を作ったとは思えません。監督の頭の中はどうなっているのか不思議です。


Posted by 長野ロキシーat 19:14
Comments(0)公開中♪♪

2011年12月06日

クリスマスモード

今日から本格的に寒くなってきました。
はく息も白く、北風を痛いくらい肌で感じる季節になりました。

そんな劇場内も・・・

    














クリスマスの雰囲気漂う感じに…icon06

遠目からみるとツリーが小さいので若干さみしい感じがしますが、レンズに通して近くで撮ると意外ときれいに映ったので載せてみましたicon12icon12


そんな中、12月になっても外ではまだ冬を感じさせないくらい元気に咲き続けるハナテマリ。


今年の5月に植えたところものすごい勢いで成長し、手入れをしていなかったらいつの間にかこんなに伸び放題になってしまいましたnpo02(恥)
でも、そんな中で映画をご覧になった方がたまに記念写真を撮ってくださったりしてちょっぴり嬉しい気持ちになりました。(タカハシ)



Posted by 長野ロキシーat 16:31
Comments(0)つぶやき

2011年12月05日

「エンディングノート」受賞

『エンディングノート』の砂田麻美監督が、「第36回 報知映画賞」にて新人賞、「第35回 山路ふみ子映画賞」にて文化賞を受賞しましたicon12

icon12第36回 報知映画賞 新人賞icon12
icon12第35回 山路ふみ子映画賞 文化賞icon12

東京では、初日上映がすべて満席となったり、ご覧になった方々が、父親の病という題材を扱いながらユーモアも含んだ内容に「たくさん笑ってたくさん泣いた!」「何度も見たい」や「多くの人に観てほしい!」と人に勧める感想など、ツイッターに絶賛評が続出しているそうface08icon14又、今年の流行語大賞でも“エンディングノート”があがったりと、ますます話題が盛り上がっていますicon14icon14。12月8日には、日本テレビ「スッキリ!!」にて映画の紹介されますのでチェックしてみてください!

当劇場での公開は12月10日(土)もう間もなくです。お楽しみに★


『エンディングノート』オフィシャルサイト
http://www.ending-note.com/







Posted by 長野ロキシーat 19:16
Comments(0)いよいよ公開!!

2011年12月02日

任侠映画最終週

4週間にわたって任侠特集を上映してきましたがいかがだったでしょうか。
いよいよ、最終週です!「博奕打ち 総長賭博」そして「緋牡丹博徒 お竜参上」!

■博奕打ち 総長賭博

博徒のドスと血と無法の秘匿とされてきた世界を赤裸々に描く、博奕打ちシリーズ第4弾。

 昭和9年、江東地区に縄張りを持つ天竜一家の総長・荒川が倒れ、跡目相続が問題になる。六人衆中井組組長・信次郎は2代目を推挙されたが辞退。兄弟分の松田を推した。だが、松田は服役中で2代目は荒川の娘婿・石戸に決定する。その2代目披露会が行なわれる1ヵ月前、松田が出所して…。
 強大な縄張りを持つ天竜一家の総長跡目相続をめぐり、渡世の掟、仁義、兄弟間の微妙な身分差などの要因から凄絶きわまりないドスが飛び交い、大組織の博徒一家が崩れ去っていく様をギリシア悲劇の如く描き出す。

監督:山下耕作
主演:鶴田浩二
共演:若山富三郎、名和宏、金子信雄、桜町弘子、藤純子
1968(昭和43年)


■緋牡丹博徒 お竜参上

義理が、人情が、ドスが明治末期の東京を舞台として吹きまくる緋牡丹シリーズ第6作。

 ニセお竜の娘を探しながら渡世の旅を続けるお竜は、風の便りにその娘が浅草にいることを聞き、浅草へやって来た。そして、鉄砲久一家に身を置く。やがて娘を探し出したが、鉄砲久一家と鮫洲政一家の争いに巻き込まれてしまう。そんなとき、顔見知りの渡世人・常次郎が現れた…。
 一家のため、娘のため立ち上がるお竜、その度胸にほれ込んだ一匹狼の渡世人も助成して悪の一派と戦う。

監督:加藤泰
主演:藤純子
共演:若山富三郎、嵐寛寿郎、汐路章、菅原文太
1970(昭和45年)


Posted by 長野ロキシーat 11:32
Comments(0)相生座名画特集

2011年12月01日

「RAILWAYS」入場者プレゼント&グッズのご案内

12月3日公開「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

★入場者プレゼントicon27

先着順に、今回の映画の舞台になった「富山地方鉄道」ポストカードセット(三枚組)をプレゼントいたします!



富山の美しい風景をバックに走るモハ16010形の写真のほか、富山地方鉄道を走る3車両の写真セットです。

数に限りがございます。是非、お早目にご来場ください!

★グッズのご案内☆



グッズも数に限りがございますので、気になる方はお早めに!!

■映画グッズ専門ショップ「Froovie」

PC:http://froovie.jp/shop/a/a23121HP/
モバイル:http://froovie.jp/m/advt/r.aspx?advt=23121HPm



Posted by 長野ロキシーat 19:12
Comments(0)グッズ案内